楽曲録音をしていただきました

みなさん国立劇場や歌舞伎座の本番を終えて、駆けつけて下さいました。なんて贅沢な事でしょう!😀

先生が踊りの振りを説明しながら、音楽の始まりや終わり、大きさ、小ささなどを指定していきます。巳太郎先生達も、台本にメモを取りながら、「足をドンとするので〜」「こんな感じ?」と打ち合わせが進んでいきます。

先生が実際に踊りながら、三味線と太鼓、鈴などの鳴物とタイミングを合わせて音楽が録音されていきます。メトロノームや指揮者に合わせる音楽とは違い、踊りに合わせてリズムをとってくれます。踊りが指揮者の役をして、動きに合わせて三味線や太鼓が鳴る。比較をして考えると、すごく日本人的な音楽と踊りの関係だと思ってしまいました。

茜山物語を全曲、そして道成寺を25分、3時間かかって全ての録音が終わりました。それにしても、みなさん、よく集中力が続くなあ、タフだなあ、と、、、。本当にいい仕事を見せていただきました。贅沢な時間でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA